納骨をするときに骨壺をどうすればいいのか

2020年04月19日
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お葬式や火葬が終わった後に故人の遺骨を骨壺に入れることになりますが、納骨をするときにどのようにすればいいのかが悩ましいポイントです。納骨はお墓に遺骨を納めることになりますが、骨壺に入れたままにしてしまうと本来の意味が損なわれてしまう危険性があります。

本来お墓に遺骨を納める理由としては故人といつでも会えるように場所を設けるのと同時に故人の遺骨を土に還す目的も存在します遺骨を土に還す考えを重視するのであれば、サラシなどを使用して遺骨を包んだ状態でお墓に納めたほうが理に叶っていますから、故人を土に還したい場合はサラシに包んで納骨をさせてくれる所を選ぶのが大切です。

お墓は先祖代々で利用していくケースも多いので、先祖が多い場合は遺骨を納めるときに壺の部分が邪魔になってしまう可能性があります。遺骨自体はスペースを取らなくても壺はサイズが大きいので、どうしても複数の壺を入れて収納していくとスペースの確保が難しくなってしまいます。

そんなときにもサラシなどに包んで納めることができれば、多くの遺骨を納められるようになります。故人の意見も尊重するべきですが、スペースの確保の問題もあるので、遺族の考えを重視したほうが、将来的に遺骨を納める場所が無くなるような問題を抱えないで済みます。