関東と関西における納骨方法の違い

2020年02月16日
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葬儀にも仏式や神式の他にキリスト式など、故人が生前信教していた宗教に合わせて葬儀を行う事が一般的となります。ですがやはり日本において仏式での葬儀は今でも多く、葬儀が終了後は火葬を行い骨壺に入れて納骨するのが多いです。

ですが同じ日本であっても関東と関西でも大きく違いがあります。まず関東と関西では骨壺自体の大きさに違いがあります。まず関東の場合は火葬した骨を全部集める全骨集骨となるので、壺自体の大きさも7寸系と大きいタイプの物になります。

ですが関西の場合は火葬した骨の一部のみを集める部分集骨を行うので、壺自体の大きさも3寸と関東に比べると約半分程の大きさになります。このように骨壺自体に大きさも違うので、納骨を行う方法にも違いが出てきます。

まず関東で納骨する場合は、スペースを開けて入れますが、壺自体が大きいので2段になっていることが多いです。ですが関西では壺自体のサイズが小さいので、スペース自体も小さい作りになっています。このように地域によっても大きな違いがあるので、自分が生活している地域の葬儀の方法やマナーなども事前にしっかり把握しておくことが大切と言えます。

また壺から骨をだして直接骨を入れる地域などもあるので、その点は驚かないようにしっかり調べておくのも大切といえます。