喪主としてしっかりと挨拶を考えましょう

2018年08月19日
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葬儀をこれから執り行うなら、告別式でしっかりと喪主は挨拶をする必要があります。どのようなことを挨拶するべきなのかを前もって決めて、その上で壇上に上がるよう、心がけておきたいところです。特別なことを特に言う必要はありませんが、とにかく心を込めて、参列者に伝えたいことを伝えるようにしましょう。

もちろん、参列者への挨拶と同時に、亡くなられた方への想いを伝えることが大切です。人によっては人生で想いを伝える最後のチャンスとも捉えられるわけですから、必ず後悔のないよう、間違いのない言葉を選ぶことが重要となります。

基本的なセオリーを無視しなければ、途中の文章に関しては、そこまでかしこまらなくても良いでしょう。出だしと最後は、参列してくれた人たちをねぎらう言葉でまとめるのが基本です。後は、自らの素直な気持ちを、文章の途中でまとめておくことが大切だといえます。

文章の紙を持ち込まない人もいますが、当然ながら持ち込むこと自体はマナー違反ではないので、覚えられないなら素直に持ち込むようにしましょう。喪主は、他にも参列者の誘導や訃報のお知らせなど、様々な担当をしなければならないケースもあります。大変かもしれませんが、最後までしっかりと責任を持って実践しておきたいところです。