香典返しは失礼のないお返しが一番です

2017年03月24日
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お葬式に香典を差し出せば、香典返しと言うのが必ずあります。ただ地域性もあります。必ず葬儀の当日と言う訳ではないです。中には急逝のために用意できずに、後日贈ると言う場合もあります。そして一番肝心な事がお返しのその品物と言う訳です。

本来香典と言うのは葬儀をする遺族に対して、掛かるであろう費用の負担を軽くするために、近隣の人のある意味では、心遣いである訳です。金額にして大凡三千円が一般的です。その上なら五千円や一万円と言うのがあります。

故人とどのくらいの繋がりがあるかで包む香典の金額も異なると言うのが一般的です。そしてお返しの品物と言えばこれが種類は結構ありますが、相場としては香典の大凡半額の品物と言われています。但し生ものと言うのはその慣習から贈られていないと言う事です。つまりは相手にとってはいつでも使用できるものと言うのが一般的です。一番多いのがお茶や海苔の類です。三千円の香典で、千五百円相当の物品、そして相手に対して失礼のない、それでいて葬儀には似合う物品と言う訳です。しかも、日本古来からと考えると相応しいとして使われています。そして海苔、それから保存の利く物なども多く使われています。中には保存出来ると言う訳でクッキーなどをお返しにする場合もあります。他にはカタログギフトなども使われています。逆に好ましくないと言われるのが肉や魚、そしてお酒の種類との事です。これは生臭ものは避けると言う昔からの慣習です。